【PR】本サイトはプロモーション広告が含まれています
PR

家庭菜園で楽しむバジルの摘心のやり方*摘心部位を写真で解説!

家庭菜園で楽しむバジルの摘心のやり方*摘心部位を写真で解説! グリーン

バジルの摘心とは、成長しているバジルの茎の先端部分を切り取る作業のこと。

家庭菜園では、上手に摘心しておかないとひょろひょろと長く伸びたバジルになってしまうことがよくあるんですよね。きちんと摘心を行うことで、バジルの茎が横に広がり、より多くの枝葉をつけるようになります。正しい摘心をすれば、収穫量が増え、より豊かな収穫を楽しむことができるんです!

摘心をすることで、バジルが早く花を咲かせるのを防ぎ、長期間にわたって新鮮な葉を収穫できるメリットもあります。ぜひ、参考にしてくださいね♪

こちらの記事もおすすめ

レモンバームの花言葉*白と黄色の花の違いは?
ハーブで簡単!ベランダで始めるナチュラル防虫ガーデンの作り方

スポンサーリンク

家庭菜園でのバジル摘心*たっぷりした収穫を実現するポイント

バジルの摘心を上手に行うと、家庭菜園でもしっかりと収穫することができます。摘心のポイントは以下の通りです。

1. 早めの摘心がカギ

バジルがある程度成長したら、早めに摘心を行うことが大切です。

具体的には、バジルが4〜6枚ほどの本葉をつけた段階で摘心を始めます。これでバジルが上に伸びるのではなく、横に広がって成長するようになります。早期に摘心を行うことで、株全体がしっかりと茂り、多くの枝葉をつけることができます。

2. 摘心の頻度とタイミング

バジルの摘心は、一度だけではなく、定期的に行うことが重要です。摘心を繰り返すことで、バジルが新しい枝をどんどん伸ばし、さらに葉を増やしていきます。タイミングとしては、摘心した場所から新しい芽が出て、2〜3週間後に再度摘心を行うと効果的です。

3. 健康なバジルを維持するためのケア

摘心後のバジルは、日光をしっかりと浴び、水はけの良い環境で育てることが大切です。

定期的に肥料を与えることで、株が元気に育ちます。摘心により新たに芽吹いた部分が健康で丈夫に育つよう、適切なケアを続けましょう。

摘心に失敗した場合のバジルの成長パターン

摘心に失敗してしまった場合、バジルはどうなってしまうのでしょう?以下に、摘心に失敗した場合によく見られる成長パターンをご紹介します。

バジルは生命力が旺盛な植物なので、摘心に失敗しても、うまく対応することである程度、回復させることができますよ。

1. 茎が徒長してしまう

摘心を行わない、または遅れて行った場合、バジルの茎が細く長くなり、徒長してしまうことがあります。徒長した茎は折れやすく、株全体が弱ってしまう原因となります。

この場合、早急に摘心を行い、上に伸びた茎を切り戻して、横に広がるように誘導することが必要です。また、光不足が原因で徒長することもあるため、バジルをより日当たりの良い場所に移すことも有効です。

2. 花が早く咲いてしまう

摘心を行わないと、バジルは早めに花を咲かせてしまいます。花が咲くと、バジルの葉が硬くなり、風味が落ちてしまうため、早めの摘心が推奨されます。

もし花が咲いてしまった場合、すぐに花の部分を摘み取り、摘心を行うことで、その後の葉の質をある程度回復させることができます。

3. 収穫量が減少する

摘心をしないと、バジルが細い茎になり、小さな葉をつけ、結果的に収穫量が減少してしまいます。

この場合も、早急に摘心を行うことで、残った部分から新たな芽を促進させ、少しでも収穫量を増やす努力をすることが重要です。

4. 根元から枯れてしまう

摘心の際に切り口が大きすぎたり、無理に摘心したりすると、切り口から病気が入りやすくなり、最悪の場合、バジルが根元から枯れてしまうことがあります。

切り口がきれいであることを確認し、清潔なハサミを使用して摘心を行うことが重要です。すでに枯れ始めた場合、健康な部分を切り取って挿し木として再生を試みることもできます。

失敗しない!摘心をするタイミングとコツ

バジルの摘心を成功させるためには、タイミングとコツを知ることが重要です。ここでは、摘心を行う際に失敗を避けるためのポイントをいくつか紹介します。

1. 最初の摘心のタイミング

バジルが4〜6枚の本葉をつけた頃が、最初の摘心を行う適切なタイミングです。この段階で摘心を行うことで、バジルは上に伸びるのではなく、横に広がって成長するようになります。このタイミングを逃さないことが、健康で豊かなバジルを育てるための第一歩です。

2. 摘心を行う時間帯

摘心を行う際には、日中の直射日光が強い時間帯を避け、朝か夕方に行うのがベストです。摘心後の切り口が乾燥しすぎるのを防ぎ、病気の発生を抑えることができます。

3. 摘心する部位の選び方

摘心は、成長点(茎の先端部分)をカットすることが基本です。この際、葉の付け根から少し上の部分を切り取るようにしましょう。あまりに深く切りすぎると、新しい芽が出にくくなる可能性がありますので注意が必要です。

小さな脇芽が出ているところの上あたりをカット。カットすると、この脇芽が大きくなって横に広がるようになっていきます。

4. 摘心後のケア

摘心後は、バジルが健康に育つよう、しっかりと水やりを行い、必要に応じて肥料を与えましょう。また、風通しの良い場所に置くことで、切り口の乾燥や病気を防ぐことができます。摘心によって新たに出てきた芽がしっかりと育つよう、こまめにバジルの状態をチェックしましょう。

5. 定期的な摘心の重要性

バジルの摘心は、一度で終わりではなく、定期的に行うことが大切です。最初の摘心を行った後も、定期的に新しい成長点を摘むことで、株全体が茂り、豊かな収穫が期待できます。

目安として、摘心後の新しい芽が2〜3週間後に成長してきたタイミングで、再度摘心を行うと良いでしょう。

摘心したバジルの活用法をご紹介!

摘心したバジルの活用方法は主に3つ。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.摘心したバジルをそのまま食べる

摘心したバジルはそのまま食べられます。よく洗って、サラダにしたり、トマトパスタやトマトとモッツァレラのカプレーゼなどにするのもおすすめ。

量が多いときは、フードプロセッサーを使ってバジルペーストを作るのもいいですね。

2.摘心したバジルを飾る

摘心したバジルは小さな花瓶に入れて、お部屋に飾るのも素敵です。フレッシュなバジルはいい香りがして、その場を癒しの空間へと変えてくれます。

バジルの花が咲き始めてしまったら、穂を切って飾っておくもおしゃれ。穂の部分を何本か合わせて、乾かし、ドライフラワーのようにするのもいいですね。

3.摘心したバジルで水耕栽培する

摘心したバジルは水に挿しておくと、根が出ます。明るい窓辺においておけば、どんどん発根します。根がしっかりしてきたら、土に植え替えれば、バジルの株そのものを増やすことができます。

水耕栽培目的でバジルを飾る際は、花瓶の口が広めのものを選ぶようにしましょう。一輪挿しのようなものを選ぶと、根がしっかり出た時に、花瓶の口の部分で引っかかってしまうことがあります。

まとめ|家庭菜園で楽しむバジルの摘心のやり方*写真で学ぼう!

家庭菜園でも育てやすいバジル。料理にも活用しやすいので、育てている人が多いハーブのひとつです。せっかくバジルを育てるなら、収穫量を増やせるよう、最適なタイミングでの摘心を必ずするようにしましょう。

上手に摘心して、おうちで収穫できたバジルを使って料理を楽しんでみてくださいね♪

こちらの記事もおすすめ

ハーブで簡単!ベランダで始めるナチュラル防虫ガーデンの作り方

タイトルとURLをコピーしました