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フランス人マダム式アイスティーを作ってみた!美味しさの秘訣は21分ほったらかし

フランス人マダム式アイスティーを作ってみた!美味しさの秘訣は21分ほったらかし キッチン

フランス人マダムの作るアイスティーが美味しいという説を、夏になると毎年のように目にします。実際、作ってみるとどうなんだろう?美味しいのかな?と半信半疑の方も多いと思います。

そこで今回はフランス人マダム式のアイスティーを作って検証!なんとなく、味が薄いのではないかという懸念が…。簡単においしくできるというフランス人マダム式のアイスティー、作り方を写真付きでご紹介していきます。

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フランス人マダム式アイスティーとは

Aera.dotの記事にある「フランス人マダムに教えてもらった、世界一美味しいアイスティーの作り方」のこと。沸騰したお湯2リットルに対して、ティーバッグを3つ入れ、21分放置するだけで、おいしいアイスティーができるというのです。

(1)できればやかんではなく、鍋に2リットルの水を入れ、沸かす。

(2)沸騰したら火を止め、ティーバッグを3包入れてふたをし、21分蒸らす。

(3)ふたをはずし、菜箸などでそっとティーバッグを取り出す。

(4)粗熱が取れるまで放っておき、粗熱が取れたらピッチャーやジャグなどに移し変え、冷蔵庫でひと晩冷やす。

https://dot.asahi.com/articles/-/33273?page=2より引用

2リットルに対してティーバッグが3つというのはちょっと少ないような気がしますよね。

リプトンの「完璧に淹れるストレートアイスティー」の作り方では、水80~90mlに対してティーバッグが1つです。基本的に、濃い目に入れて、氷で冷やしながら、薄めるという作り方が多いですよね。

参考▶リプトン「完璧に淹れるストレートアイスティー」

フランス人マダム式アイスティーを作ってみる

出来上がり量が2リットルだと私には少し多すぎるため、ティーバッグ1包分の量に換算して作ってみます。

・水 約666ml
・ティーバッグ 1つ

今回は日東紅茶のアールグレイを使って作ってみます。

ティーバッグの種類によっても、味わいに差が出そうですよね。

①鍋にお湯を沸かす

ポイント!
やかんではなく、鍋でお湯を沸騰させるところがまずひとつめのポイント。ティーバッグを蒸らすときに、まんべんなく、全体にいきわたらせるためだそう。

②沸騰したら、火を止め、ティーバッグを入れ蓋をして、21分蒸らす

このサイズの鍋にちょうどいいふたがなかったので、耐熱の皿をのせて、蓋代わりに。21分間タイマーをかけます。

③そっとティーバッグを取り出す

ポイント!
このとき、水面を動かさないように、そっとティーバッグを取り出すのが2つ目のポイント。乱暴に取り出すと、渋みが出てしまうそう。

④粗熱を取って、ピッチャーに入れ、冷蔵庫で一晩冷やす

ピッチャーに入れた紅茶。懸念していたような薄さはなく、むしろしっかり紅茶の色が出ていてとてもきれいです。

フランス人マダム式アイスティーの味は?薄い?まずい?

実際に飲んでみます。

色味はきれいな紅茶色。濁りもなく、澄んでいます。
味は、しっかりと濃いめのアールグレイの味わい。普通に氷を入れて作るタイプのアイスティーよりも濃く感じます。

ホットで淹れるときのようなアールグレイの香りはありません。ほんのりアールグレイの香り、というくらい。一晩おいているので、それは当然かもしれないですね。やわらかく香るアールグレイのアイスティーという感じです。

私の感想としては、以下の通り。

・薄くない。むしろ濃いくらい。
・しっかり味わいがあるけど、ごくごく飲めるアイスティー。
・美味しいからまた作りたい。
・夏の間は常備してもいいかもしれない。

メリットとデメリットとしてまとめてみましょう。

フランス人マダム式アイスティーのメリット

・工程が確立されているので味わいが安定している
・味がとても美味しい
・氷で薄まらない
・事前に用意しておけば常備できる
・急冷タイプに比べて、ポットやグラスが割れる心配が皆無
・ティーバッグひとつに対して量を多く作れるので経済的

フランス人マダム式アイスティーのデメリット

・香りが弱くなる
・一晩おくので、時間がかかる
・たくさんできるので一度に飲みきれない

まとめ|フランス人マダム式アイスティーを作ってみた!美味しさの秘訣は21分ほったらかし

実際に作ってみた結果、フランス人マダム式アイスティーは、夏の飲み物として常備しておきたくなるアイスティーでした。

21分間放置するところが美味しさの秘訣のよう。いろいろなティーバッグで作ってみたいと思いました!

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