レモンバームは、その爽やかな香りと癒しの効果で広く親しまれているハーブ。レモンバームには「思いやり」や「共感」といった心温まる花言葉が込められており、贈り物やインテリアとしても人気があります。
小さな白い花をつけるレモンバームですが、黄色い花が見られることも。レモンバームの花言葉とともに、白い花と黄色い花の違いについても説明します。レモンバームを身近に感じて、この花の魅力をもっと楽しんでみませんか?
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レモンバームの花言葉とその意味
レモンバームは、シソ科に属する多年草で、爽やかなレモンの香りが特徴的なハーブです。ハーブティーやアロマオイルとしての利用が広く知られていますが、その小さな白や淡いピンクの花には、心温まる花言葉が込められています。
レモンバームの花言葉には、「思いやり」や「共感」という意味があります。
これらの花言葉は、レモンバームが持つリラックス効果や心を落ち着ける作用に由来しており、ストレスを和らげ、心を癒すハーブとしての役割を象徴しています。
また、レモンバームは古代ギリシャやローマの時代から薬草として用いられており、精神を安定させる効果があるとされていました。このことから、花言葉には「癒し」といった意味も含まれています。
このような意味を持つレモンバームは、特に大切な人に対して感謝や思いやりを伝えたいときに贈ると、その心温まる意味が相手にしっかりと伝わります。
自分自身に対しても、心を落ち着けるためにこのハーブを取り入れることで、心身ともにリフレッシュできるでしょう。
レモンバームの花の色|白と黄色の違いはなに?
レモンバームの花の色を調べると、「白」という記載が多いですよね。でも、実際にレモンバームの花が咲いているところを見ると、黄色い花が混じっていることも!
実は、蕾から咲きかけの状態の花は黄色く、花が咲き切ると白い状態になるんです。
同じ花ですが、左側が咲き始めたばかりの黄色い花。徐々に開花が進み、白くなっていっています。
咲ききったら、白くなりました!
レモンバームを使った贈り物アイデアをご紹介!
レモンバームの花言葉「思いやり」や「共感」は、贈り物として非常に魅力的です。特に、感謝の気持ちや相手を思いやる気持ちを伝えたいときに、レモンバームを取り入れたギフトはその想いをしっかりと伝える手助けをしてくれます。
レモンバームを贈るシチュエーション
レモンバームは、以下のようなシチュエーションでの贈り物としてぴったりです。
お見舞いの贈り物
レモンバームのリラックス効果や癒しの意味から、病気や疲れで心身が疲れている方に贈ると、心温まるメッセージを伝えられます。
感謝を伝えるギフト
日常的にお世話になっている方や、特別なサポートをしてくれた人に対して、感謝の気持ちを込めて贈るのに最適です。
友人や家族へのプレゼント
心を癒す効果のあるレモンバームは、日頃のストレスを感じている友人や家族へのプレゼントとしてもおすすめです。
レモンバームを使ったギフトアレンジメント
レモンバームを使った贈り物のアイデアは、さまざまな形で楽しむことができます。
レモンバームのブーケ
レモンバームの爽やかな香りとともに、他のハーブや花と組み合わせてブーケに仕立てます。小さくても存在感のあるブーケは、受け取った相手に癒しを与えることでしょう。
レモンバームのポプリサシェ
レモンバームの葉を乾燥させ、ポプリとして小さな布袋に詰めたサシェは、香りを楽しめると同時に、花言葉の意味を伝えるアイテムになります。枕元や引き出しに入れて、心地よい香りを楽しんでもらえます。
レモンバームのハーブティーセット
レモンバームを使ったハーブティーセットは、リラックスタイムにぴったりのギフトです。ティーバッグやドライハーブとともに、可愛らしいティーカップを添えて贈ると、より一層特別感が増します。
レモンバームを使ったインテリアアレンジ
レモンバームの花言葉「思いやり」や「共感」を意識して、インテリアに取り入れることで、心地よい空間を演出することができます。ここでは、レモンバームを使ったインテリアアレンジをご紹介します。
窓辺やキッチンに置く
レモンバームは日光を好むため、窓辺に小さな鉢植えを置くのがおすすめです。
窓から差し込む光がレモンバームの葉を透かし、爽やかなグリーンがインテリアに自然なアクセントを加えます。また、キッチンに置いておけば、料理中に摘み取ってフレッシュハーブとしても活用できます。
壁掛けのハーブバスケット
レモンバームを含む複数のハーブを使って、壁に飾るハーブバスケットを作るのも素敵です。
ナチュラルな素材のバスケットに、レモンバームを中心にしてハーブを配置し、リビングや玄関に飾れば、訪れる人にも癒しの香りを届けることができます。
テーブルセンターピース
レモンバームを取り入れたフラワーアレンジメントをダイニングテーブルのセンターピースとして置くのも良いアイデアです。食事中にレモンバームの香りが漂い、リラックスしたひとときを演出します。
レモンバームの種類
レモンバームは、シソ科に属する多年草で、その中でもいくつかの種類や品種があります。それぞれの特徴を知ることで、用途や育て方の参考にすることができます。
一般的なレモンバーム(Melissa officinalis)
最も広く知られているのが、この「一般的なレモンバーム」。
明るい緑色の葉と、さわやかなレモンの香りが特徴で、ハーブティーや料理の風味付け、アロマテラピーに多く使われています。比較的育てやすく、ガーデニング初心者にもおすすめの品種です。
我が家で育てているのもこの一般的なレモンバームです。
バリエガータ(Melissa officinalis ‘Variegata’)
バリエガータは、葉に白やクリーム色の斑が入る品種で、観賞用として人気があります。葉の色合いが美しく、ガーデンや鉢植えにすると非常に映えるため、インテリアとしても利用されています。
香りは一般的なレモンバームと同様にレモンの香りがしますが、見た目の美しさが特徴的です。
ゴールデンレモンバーム(Melissa officinalis ‘Aurea’)
ゴールデンレモンバームは、葉が黄金色を帯びる品種です。日差しを浴びるとさらに鮮やかな金色に輝き、庭やベランダを明るく彩ります。
香りは従来のレモンバームと同じですが、観賞用として特に人気があります。また、他のレモンバーム同様に、ハーブティーや料理にも使用できます。
まとめ|レモンバームの花言葉*ギフトやインテリアでフレッシュハーブを楽しもう!
レモンバームは、初心者でも育てやすいハーブのひとつです。その爽やかな香りと癒しの効果で広く親しまれていますよね。
レモンバームには「思いやり」や「共感」といった花言葉があります。贈り物やフラワーアレンジ、インテリアなどに取り入れ、暮らしを華やかに演出してみてくださいね。
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